法人の方へ
安心・安全の建物をご提供するために
分譲住宅や店舗、擁壁などの建造物などの建設にあたっては、建設後に思わぬトラブルや災害による被害が生じないよう、事前の診断や対策を講じることが欠かせません。
千葉を中心に地盤調査、事前診断、地盤改良工事までワンストップ対応ができますので、お気軽にご相談ください。
地盤調査で知る3つのこと
まずは地質の特性を知りましょう
現在の地盤の状態を知るために、地質を確認しましょう。
土地の歴史や周辺の土地の調査も大切です。水田や沼地・谷地は地盤が弱い可能性が高くなりますので、過去にどのような土地の使われ方をしていたかを調べることが必要です。千葉に多い関東ローム層の地質は、一般的には強固ですが、一度乱れると地盤が一気に脆弱化するので注意しなくてはなりません。
どんな地盤が危ないのかを知りましょう
盛り土をはじめ、地盤調査が義務付けられた建築基準法の改正前に荷重が大きな建物が建設されると、地盤に負担がかかり、地盤の崩壊が始まるので注意が必要です。
地盤が弱まると地割れが起きることや地震や台風などが起きた際にがけ崩れが起こるなどのリスクが高まります。過去に水田などがあった場所や海などの埋め立て地では地盤沈下や液状化などのリスクが高いです。
危ない地盤だった場合の補強策を知りましょう
地盤調査の結果、基準値を下回った場合やより強化することが望ましいと判断した場合は、適切な方法で補強をしなくてはなりません。一般的には地盤が脆弱であるほど、補強にかかる費用が高くなります。
工法としては、費用が高ければ良いのではなく、地盤の状態や地質に合わせて最適な工法で補強をすることが大切です。補強策の種類や特徴を理解し、最善の補強を図りましょう。